ヴィクトリアン9金メンズ結婚指輪
1890年のイギリス製。英国紳士が身に着けていたアンティーク結婚指輪です。重厚感のある堂々たる佇まい。ぐるりと一周、パネル状に区切られた表面に、すべて異なる草花のモチーフが手彫りされています。当時、結婚指輪には、このように全周に草花の模様を入れることで、永遠に枯れない愛を表現していました。
地金はほんのりとローズを帯びた9金ゴールド。現代のゴールドにはない、落ち着きとニュアンスのある色合いです。幅は7.5ミリとたっぷりあり、重さは6グラム。指にのせた瞬間、その重厚さと存在感に驚かされます。サイズは日本サイズでおよそ16.5号〜17号。幅広のため、実際の着用感は1号程度小さめに感じることが多いです。
9金は硬く摩耗に強い素材のため、これだけ古くても、彫り模様だけではなく、リング内側のホールマークまでくっきりと残っています。元は男性用ですが、サイズが合えば、もちろん女性にもおすすめです。職人の高い技術と構造的なタフさを兼ね備えたリングは、今の時代にもふさわしいジェンダーレスな一生モノのリングとして、そしてまた次の世代へ引き継ぎたい、時を超えて受け継ぐにふさわしい作品です。
このクラスの上質なヴィクトリアン結婚指輪は、現在市場では高額で取引されていますが、当店では長期在庫からのご紹介となりますので、仕入れ当時の価格を反映した設定となっております。上質なヴィクトリアン結婚指輪にはなかなか出会えません。長い年月を経ても色あせない、本物の魅力が詰まった希少なリングです。
◆ 素材 9金
◆ 年代 1890年
◆ 国名 イギリス
◆ サイズ 16.5号-17号(サイズ直し不可)
◆ 重量 6グラム
リングに9金、1890年を示すイギリスのホールマーク(刻印)、メーカーズマーク入り。ヴィクトリアン9金メンズ結婚指輪は良い状態です。