アンティークジュエリーには、刻印がまったく入っていないものや、サイズ直し・経年によって刻印が消えてしまったゴールドジュエリーが数多くあります。
Ringieでは、そのような刻印のないジュエリーについても、ゴールドテスターを使用して金の純度・含有率を調べています。
同じゴールドでも、純度(K9、K10など)によって色味や硬さ、雰囲気が異なります。当店で扱う主なゴールドの種類をご紹介します。
金の含有率:37.5%(24金のうち9/24)
残りの成分:銅や銀など
特徴:イギリスのアンティークジュエリーによく使用される金種。18金よりも硬く、渋みのある落ち着いた色合いが魅力。
金の含有率:約42%
特徴:アメリカ製ジュエリーに見られることがある。K9よりやや金色が強く、硬さもある。
金の含有率:58.33%
特徴:アメリカのゴールドジュエリーでは最も一般的。18金よりも傷がつきにくく硬いため、日常使いにも適している。
金の含有率:62.5%
特徴:アンティークジュエリーにしか存在しない希少な金種。15金がイギリスのゴールドの法定基準として定められていたのは1854年から1932年という短い期間でした。
金の含有率:75%
特徴:現在のジュエリーでも広く使われている定番素材。柔らかく加工しやすいため、繊細なデザインのジュエリーに向いている。色味も濃くて上品。
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最終更新:2025年5月(Last Updated: May 2025)