アンティーク9金大粒シトリンシードパールペンダント
1900年頃のイギリス製アンティークペンダントです。ボリュームのある大粒のシトリンが小さなシードパールで囲まれた品格のあるデザイン。たくさんの小さな爪は丸みを帯び、装飾の一部として黄色を含んだ温もりが感じられる美しいオレンジ色のシトリンを引き立てています。シードパールはアンティークジュエリー特有の天然真珠を半分にカットしたハーフパールで、やわらかな艶と一粒一粒異なる色味や凸凹した形が天然らしい趣を醸し出しています。当時はパールが希少で非常に高価だったため、このような小さなシードパールも半分にカットされていましたが、それだけではなく、パールを留めた時に高さが出ないよう、あえてハーフパールを使用する職人も多かったようです。
ペンダントの地金は9金。シトリンの大きさは縦18ミリ×横13ミリ。大きいだけではなく、ごろんと厚み(約10.5ミリ)のあるシトリンです。取り巻きのパールを含むペンダントの大きさは縦23ミリ×横17.5ミリ。バチカンを含めた全長は31ミリ。バチカンにまでパールがあしらわれています。シンプルなコーディネートもこのペンダントひとつ身に着けるだけで、パッと明るく上品な華やかさが加わります。
※ブローチとペンダントが写った写真では、下のペンダントが当商品です。
◆ 素材 9金、シトリン、シードパール
◆ 年代 1900年頃
◆ 国名 イギリス
◆ サイズ 縦31ミリ×横17.5ミリ(バチカン含む)
◆ 重量 4.5グラム
ペンダントに「9ct」と9金の刻印入り。アンティーク9金大粒シトリンシードパールペンダントは良い状態です。※チェーンは商品には含まれません。