アンティーク18金ステップカットダイヤモンドペンダント
1750年-1780年頃の南フランス製アンティークペンダントです。弊店が所有するジュエリーの中で一番古いジュエリーです。ぷっくりと盛り上がった台座に、ローズカットダイヤモンドよりもさらに古い時代のステップカットダイヤモンドが埋め込まれるように、伏せ込み留めされています。このドーム状に膨らんだフォルムと、根元のギザギザの装飾はプロヴァンス地方独特のデザインです。ドーム6つが組み合わされ、花の形になっています。裏はゴールドで覆われており、こちらも丸く盛り上がったフォルムになっています。もしかしたら、もっと大きな作品の一部だったのかも知れませんが、このペンダント自体直径25ミリ、重量5.3グラムと大ぶりで存在感のあるサイズです。
地金は18金イエローゴールド。古いダイヤモンドジュエリーには銀が使われていることが多いのですが、こちらのペンダントはすべてゴールドで作られています。立体的なフォルムで中は空洞になっていますが、厚みのある重厚な作りで、これほど古いのに奇跡的にへこみがありません。
ダイヤモンドはステップカット。ハンドカットですので、同じステップカットといっても6石それぞれ厚みや形が不規則で個性があります。またインクルージョンはありますが、傷が少なく、みなぎるエネルギーを秘めた威厳さえ感じられる輝きに驚かされます。写真ではその美しい輝きをお伝えするのが難しいのですが、インスタグラムに動画を載せていますので、そちらもぜひご覧下さい。
今後これだけ古い時代のこれだけ状態の良いジュエリーを仕入れることは非常に難しいと感じています。この機会をどうぞお見逃しなく。
◆ 素材 18金、ダイヤモンド
◆ 年代 1750年-1780年頃
◆ 国名 フランス
◆ サイズ 直径25ミリ×厚さ5.5ミリ(バチカン含まず)
◆ 重量 5.3グラム
ペンダントに刻印はありませんが、ゴールドテスターにて18金と確認済み。アンティーク18金ステップカットダイヤモンドペンダントは良い状態です。※チェーンは商品には含まれません。