アンティークサファイア・ダイヤモンドの小さなペンダント
1870年頃のフランス製サファイア・ダイヤモンドピアスをペンダントにお仕立ていたしました。片方だけしかないピアスでしたが、ぷるんと透明感の美しいカボションカットのサファイアの爽やかなブルーと、古いローズカットダイヤモンド特有の渋い輝きとのコントラストが美しく、スクラップにするには惜しいとの思いから、熟練の職人さんにお願いし、ペンダントとして見事に蘇りました。
地金はセッティング部分はシルバーで、裏は18金。意外にも地金は程良く厚みがあります。バチカンは18金。ペンダントの直径は約8ミリ。中央のブルーサファイアは約3.5ミリ、周囲を囲むダイヤモンドは1ミリ~1.5ミリ。バチカンを含む全長は約19ミリ。小さなペンダントでそれぞれの石も小ぶりですが、サファイアはかなり厚みがあり、今にもこぼれ落ちそうな雫のよう。
奥深い輝きのダイヤモンドと雫のようなブルーサファイア。通常サファイアとダイヤモンドが使用されたアンティークジュエリーはこの価格の数倍はしますが、弊店ですべてリフォームを行ったペンダントのため、贅沢なコンビがリーズナブルにお楽しみいただけます。古いジュエリーの魅力ギュッと詰まった美しい小さなペンダントです。
※裏が閉じられた作りですので、なるべく水に浸けることはお避けください。
◆ 素材 18金、シルバー、サファイア、ダイヤモンド
◆ 年代 1870年頃
◆ 国名 フランス
◆ サイズ 直径8ミリ(バチカン含まず)
◆ 重量 1.2グラム
取り外した部分にホールマークがあったため刻印はありませんが、18金、シルバーと確認済み。アンティーク18金シルバーサファイア・ダイヤモンドペンダントは良い状態です。※チェーンは商品には含まれません。