アンティークK18プラチナダイヤモンドピアス
1910年頃のフランス製。透明感溢れる煌びやかなアンティークダイヤモンドピアスです。3石のダイヤモンドが縦に並び、強い輝きを放ちます。3石はそれぞれカットが異なり、一番下のメインのダイヤモンドは、ころんと厚みのあるオールドマインカットで、大きさは約4.2ミリ。真ん中はオールドヨーロピアンカットで約3ミリ、一番上はローズカットで約2ミリ。
一番上のダイヤモンドのみ固定され、下の2石は小刻みに揺れ動く作りになっています。大きく揺れすぎないよう、メインダイヤモンドのセッティング裏にバーが取り付けてあり、5ミリ程の範囲で小刻みに揺れるよう細工されています。
地金はダイヤモンドの爪とセッティング部分はプラチナで、ピアス全体は18金イエローゴールド。留め具が上下に開閉するレバーバックタイプで、どの角度から見ても美しいのが特徴です。レバーバックピアスは、ピアスによって作りが少し異なるのですが、こちらはポスト(耳に通す棒)が真っ直ぐで、上下する金具もバネ式ではなく、ポストを金具の穴に差し込みカチッとしっかり留めます。重量が4.8グラムもあり、このようなアンティークダイヤピアスは重量が2グラム前後のものが多いのですが、その倍以上の重量があります。留め具まで含めたピアスの全長は約22ミリ。
アンティークジュエリー全般に言えますが、特にフランス製アンティークジュエリーはかなり価格が高騰し、さらにその中でもダイヤモンドピアスとゴールドチェーンは、手の届かない価格になってしまいました。こちらのピアスは数年前に入手し、在庫として保管していたため、現在の市場価格よりもリーズナブルになっています。
お顔周りをパッと華やかにしてくれて、ちょっと贅沢ですが普段使いもできて、フォーマルな場でも身に着けていただけるダイヤモンドピアスです。一生物のアンティークダイヤモンドピアスをお探しの方に。
※一般的な日本の18金ピアスよりもポストも太く、全体的に厚みのある作りです。
◆ 素材 18金、プラチナ、ダイヤモンド
◆ 年代 1910年頃
◆ 国名 フランス
◆ サイズ 全長22ミリ
◆ 重量 4.8グラム
ピアスに少し見えにくくなっていますが、フランスの18金のホールマーク「鷲の頭」が確認できます。アンティーク18金プラチナダイヤモンドピアスは良い状態です。