アンティークK18プラチナダイヤモンドクラスターピアス
1910年頃のフランス製アンティークピアスです。発光するように、ひときわ美しい輝きを放つダイヤモンド。センターのダイヤモンドはコロンと厚みのあるオールドヨーロピアンカットで、爪で一段持ち上げられています。8石のローズカットダイヤモンドが周囲を囲み、上にも1石セットされています。アンティークダイヤモンドらしいゴツゴツとした少々荒削りのカットでダイナミックに輝き、現在の画一的で完璧な形をしたブリリアントカットとは違った魅力があります。異なるカットのダイヤモンドが、ランダムに光を反射し、着けた瞬間からレフ板のように顔色を明るく華やかに見せてくれます。
地金は、ダイヤモンドセッティング表面部分はプラチナで、裏は18金イエローゴールド。ボリュームのある丸いフォルムが美しい立体的な形状です。直径は10.5ミリで、ダイヤモンドの大きさは、センター約4ミリ、上2.2ミリ、周囲1.8ミリ〜2ミリ。着用時の全長は15ミリ。留め具が上下に開閉するレバーバックタイプで、耳に引っかけて着用するタイプですが、長さがコンパクトなため、垂れ下がるというよりはぴたりと耳に寄り添う着け心地です。
ピアスには1838年から1919年までの短い期間に使用された、一部のゴールド製品にしか見られない希少なフランスの18金のホールマーク「馬の頭」が入っています。フォーマルなシーンにはもちろん、ちょっと贅沢ですが重厚で丈夫な作りですので、ぜひ普段使いとして、ワクワクするような煌めきを日常でもお楽しみください。
※一般的な日本の18金ピアスよりも全体的に太くがっしりとした作りです。
◆ 素材 18金、プラチナ、ダイヤモンド
◆ 年代 1910年頃
◆ 国名 フランス
◆ サイズ 着用時の全長15ミリ
◆ 重量 3.9グラム
ピアスにフランスの18金のホールマーク(馬の頭)入り。アンティーク18金プラチナダイヤモンドクラスターピアスは良い状態です。