アンティークK18ローズカットダイヤモンドソリティアリング
1880年頃のアンティークリングです。美しいローズカットダイヤモンドが一石。約3.2ミリの決して大きくはないダイヤモンドですが、ローズカット独特の広いファセット面に光が当たり、不規則にそしてダイナミックに輝きます。ダイヤモンドにはインクルージョンや端に肉眼では確認できない小さな傷がありますが、アンティークがお好きな方にはたまらない魅力が詰まった小さなリングです。
元は裏が完全に閉じられていたようですが、のちに小さな穴が開けられています。通常裏が閉じられたリングは水に濡らさないよう気をつけなければいけないのですが、この穴があるので濡れてもあまり気にしなくても大丈夫です。(濡らしたら乾燥させる必要はあります。)とても小さな穴のため少し難しいですが、柔らかいブラシでダイヤの裏の汚れを落とすことも可能になっています。作りもしっかりしているので、普段使いにぴったりです。
地金は18金。リングにはフランスの18金を示すホールマークのフクロウが入っています。フクロウは外国からフランスに輸入されたゴールド製品に打たれるホールマークですが、新品ではないゴールド製品にも打たれることがある刻印です。おそらくサイズ直し等何かしらの理由でホールマークが入っていなかったため、後からフクロウのホールマークが打たれたのだと思います。
リングのサイドから後ろにかけてラインが入ったデザインで、完全に後ろの方まではラインが入っていませんが、後ろにホールマークが入っているため、サイズ直しはあまりお勧めできません。ダイヤモンドの輝きから目が離せない素敵なアンティークリングです。
◆ 素材 18金、ダイヤモンド
◆ 年代 1880年頃
◆ 国名 フランス(推定)
◆ サイズ 10号(
サイズお直しについて)
◆ 重量 2.4グラム
リングにフランスの18金を示すフクロウのホールマーク入り。アンティーク18金ローズカットダイヤモンドリングは良い状態です。