アンティーク9金MIZPAH十字架ネックレス

1900年頃のイギリス製アンティークネックレスです。十字架の表面に、MIZPAH（ミズパ）の文字とツタの葉の美しいレリーフ。

MIZPAHとは、旧約聖書　創世記の一節に登場する言葉で、ヘブライ語で「見張り塔」という意味です。元々は約束を守る「見張り塔」という意味でしたが、「離れていても、主があなたとわたしを見守りますように。」という言葉から、MIZPAHは離れている者同士の絆のシンボルとなりました。大切な人と離れ離れになる時に無事に戻ってきますように、という願いを込めてMIZPAHの文字が刻まれたジュエリーが贈られるようになったのです。

十字架とチェーンの地金は9金。ゴールドチェーンもアンティークで、ペンダントと同じくらいの年代のものと思われます。シンプルながら丁寧に作られた美しいチェーンです。アンティークゴールドチェーンは人気があり、入手困難なため、ペンダントとセットというのは大変お買い得だと思います。

十字架はチェーンに繋がれていて、ペンダントはチェーンから外すことができません。別料金になりますが、ご希望の方には、十字架のバチカンを付け替える簡単な加工を承ります。ご購入の前にご相談ください。（バチカンの大きさなどをご相談させていただきます。）

チェーンの長さは48センチ。十字架の大きさは縦31.5ミリ×横21.5ミリ（バチカン含まず）。十字架は立体的で中が空洞の作りです。実際に手に持つと、ペンダントは軽量で、チェーンは程良い重さが感じられます。


◆ 素材　　9金
◆ 年代　　1900年頃
◆ 国名　　イギリス
◆ サイズ　　長さ48センチ
◆ 重量　　5.4グラム


十字架に「9ct」と9金の刻印、チェーンに「JM」（メーカーマーク）「9c」と9金の刻印入り。アンティーク9金MIZPAH十字架ネックレスは良い状態です。