アンティーク14金シンセティックサファイア＆ダイヤモンドリング　ボックス付き

1916年頃のアメリカ製アンティークリングです。ジプシーリングと呼ばれる宝石が埋め込まれたように留められたタイプの指輪です。濃厚な艶が美しい青い石はシンセティックサファイア（合成サファイア）です。合成サファイアは、1910年頃にベルヌーイ法によって初めて作られました。最新の技術で作られた画期的な宝石としてジュエリーに用いられた当時の初期の合成サファイアリングです。合成サファイアは人工的に作られたものですが、天然サファイアと全く同じ化学組成で、硬度や性質なども天然サファイアとすべて同じです。こちらのリングの合成サファイアは、美しさも天然サファイアには負けていませんが、価格はずっとリーズナブルになっています。

リングの内側には「July 12, 16」（1916年7月12日）と手彫りが施されています。一見シンプルなリングですが、石のセッティングが非常に綺麗で、丁寧に作られたリングであることが分かります。おそらく婚約指輪もしくは結婚指輪だったと思われます。

地金は14金。合成サファイアの両脇には輝きの強いダイヤモンド2石が華やかさを添えています。（ダイヤモンドは天然です。）合成サファイアの大きさは4ミリ、ダイヤモンドは2.3ミリ。小さなサイズですが、厚みのあるがっしりとした作りです。一番幅が広いところで6ミリ。男性もピンキーリングとしてご使用いただけるデザインです。

こちらのリングのオリジナルケースではありませんが、写真に一緒に写っている古いリングボックスに入れてお届けいたします。※新品のリングボックスをご希望の方はお申し付けください。
　

◆ 素材　　14金、合成サファイア、ダイヤモンド
◆ 年代　　1916年頃
◆ 国名　　アメリカ
◆ サイズ　　7.5号-8号（サイズお直しについて）
◆ 重量　　4.3グラム


リングに「14K」と14金の刻印、メーカーマーク、手彫りの日付（1916年7月12日）、イニシャル入り。シンセティックサファイア＆ダイヤモンドリングは良い状態です。