アンティークK18結婚指輪

1910年のイギリス製。厚みのあるゴールドに草花の模様が手彫りされた美しいアンティーク結婚指輪です。よく見ると、花の上下にはハートの形をした葉も混じり、妻への深い愛情が表現されています。草花は鏡面のようにつるんと光沢があるのに対し、草花の間の深く彫られた箇所は粒々のテクスチャーになっています。二つの異なるテクスチャーが合わさることで独特の立体感が生まれ、光と陰影の美しさが際立ちます。

地金は18金。ややピンクを帯びた綺麗なゴールドです。掲載写真では反射により小さな傷が目立つように写っていますが、実物は100歳以上とは信じられないほど使用感も少なく、リング内側のホールマークも綺麗に残っています。模様が彫られた18金のアンティーク結婚指輪は、擦れて模様が薄れていることが多く、このように摩耗することなくはっきりと模様が残っていることは稀です。

重量が5.5グラムもあるボリュームのある作り。模様の入った前面の幅は8.5ミリ。リング後ろのプレーンな部分の幅は4ミリ。幅広のデザインですので、実際に着用すると1号程度小さく感じられる方が多いと思います。ボリュームがありますが、包まれているような心地よい指当たりで、意外と指に馴染みやすいです。末長くご愛用いただける素晴らしいアンティークリングです。


◆ 素材　　18金
◆ 年代　　1910年
◆ 国名　　イギリス
◆ サイズ　　11.5号（サイズお直しについて）
◆ 重量　　5.5グラム


リングに18金、1910年を示すイギリスのホールマーク（刻印）、メーカーマーク入り。アンティーク18金結婚指輪は良い状態です。