アンティークK18シードパールピアス

1890年頃のフランス製アンティークピアスです。養殖真珠がない時代は真珠は大変稀少だったため、半分にカットして使用されることが多く、半分にカットされたハーフパールはアンティークならではの素材と言えます。半分にカットされたシートパールが敷き詰められ、エレガントでありながら可愛らしいデザインに仕上げられています。真ん中のパールは爪で一段高く持ち上げられ、横から見たフォルムが立体的でコロンと丸みを帯びています。シードパールは2ミリ〜3ミリで、色もそれぞれ若干異なりクリーム色やグレーを帯びています。

地金は18金。モチーフの直径11.5ミリ。着用時の全体の長さは15ミリ。しっかりとした作りでゴールドに厚みがあり重量は3.8グラムあります。アンティークのピアスは日本の一般的は18金ピアスに比べ、ポスト（軸）も太くゴールドに厚みがあります。派手なピアスではありませんが、実際に身に着けると存在感があります。シードパールの気品溢れる美しいアンティークピアスです。


◆ 素材　　18金、シードパール
◆ 年代　　1890年頃
◆ 国名　　フランス
◆ サイズ　　着用時の全体の長さ16ミリ
◆ 重量　　3.8グラム


ピアスにフランスの18金を示すホールマーク（鷲の頭）入り。アンティーク18金シードパールピアスは良い状態です。