アンティーク18金ローズカットダイヤモンドソリティアリング ボックス付き
1920年頃のイギリス製アンティークリングです。照りの美しいローズカットダイヤモンドのソリティアリングです。フリルのような台座の中心にピュアな輝きの一石のダイヤ。18金ホワイトゴールドと18金イエローゴールドで作られた伝統的なデザインのリングですが、よく見るとちょっと変わっています。なんとダイヤがフォイルバックになっているのです。フォイルバックとは、宝石の裏が閉じられ、銀などの薄く伸ばした貴金属の箔が石の下に敷かれている技法です。フォイルバックは電気のない時代に蝋燭の下で美しく輝くよう使われた技法ですので、ジョージアン(18世紀〜19世紀前半)のジュエリーに見られます。1920年頃のジュエリーには通常は見られない技法ですので、当時古いダイヤモンドのパーツを使ってリングを仕立てたのではないかと思います。
ダイヤは縦4.2ミリ×横4ミリとしっかりとしたサイズ(完全な円形ではないため大体の大きさになります)。透明感のあるダイヤを通してフォイルに光が反射し妖艶に輝きます。エレガントな美しいデザインですが、台座はふっくらと盛り上がり丸みを帯びていますのでどこか可愛らしさも感じさせてくれます。リングのオリジナルケースではありませんが、写真に一緒に写っている古いリングボックスにお入れしてお届けいたします。新品のケースをご希望の方はお申し付けください。※リングはフォイルバックですので、水に濡らすのはお避けください。
● 素材 18金、ダイヤモンド
● 年代 1920年頃
● 国名 イギリス
● サイズ 13号(
サイズお直しについて)
● 重量 1.9グラム
リングは内側に「18CT」と18金を示す刻印入り。アンティーク18金ローズカットダイヤリングは良い状態です。