アンティーク14金ローズカットダイヤリング

1880年頃のオランダ製アンティークリングです。5ミリのローズカットダイヤが覆輪留めされたシンプルで美しい指輪。ダイヤは、フォイルバックという技法が用いられ、ダイヤの裏にシルバーの箔が敷かれ、クローズドセッティングにされています。フォイルバックされたシルバーが経年によりグレーになった箇所があり、ダイヤはアンティークらしい味わいのある渋い輝きで、どこか幻想的にも感じられます。

地金は14金。重量が7グラムもあり、たっぷりとゴールドが使用されたずしりと重厚感のある作りです。サイズも大きめで、デザインもすっきりとシンプルですので、男性用のリングだったと思われます。男性、女性どちらにもご着用いただけるユニセックスなデザインのアンティークリングです。リングの幅は、フロント部分が約7ミリ。ひっかかりの少ないデザインです。

ダイヤはしっかりとした大きさもさることながら、カッティングがシャープでバランスの良い美しいアンティークリングです。　※地金に黒ずみがあるように写っていますが、反射や影によるもので実際は黒ずみなどはなく、綺麗なゴールドです。


● 素材　　14金、ダイヤモンド
● 年代　　1880年頃
● 国名　　オランダ
● サイズ　　19.5号（サイズお直しについて）
● 重量　　7.0グラム


リング外側に、オランダの14金の刻印（オークの葉）入り。アンティークローズカットダイヤリングは良い状態です。